どうもピラミッドスのカッツです!
ライブにレコーディングに地方遠征でバタバタですがなんとか生きてます。
頑張ってネタを更新します。今日は最近改めて聴いたらドハマリしたグループサウンズ(GS)に語りたいと思います。
といってもGSに関してはまだまだミーハーレベルですが。。。
ちなみに実家のレコードでなぜか北島三郎のギター仁義、ザ・ピーナッツはなぜか良く聴いてました(笑)
目次だよ
GS(グループサウンズ)とはどんなジャンルなの
グループサウンズ(またはグループ・サウンド、和製英語: group sounds)とは、ギターなどの電気楽器を中心に数人で編成される、演奏及び歌唱を行うグループ。欧米における「ヴォーカル・アンド・インストゥルメンタル・グループ」の影響を受けたとされ、1967年(昭和42年)初夏より1969年(昭和44年)春にかけて日本で大流行した。略称GS。
引用:ウィキペディア
さすがWiki様!ほぼ完璧ですね!
オレオレ追記で、
当時の大卒の初任給が13,000円だったらしいのでざっくり約6ヶ月分!現在(2018年)の大卒の初任給200,000円で計算すると。。。120万円!!!
ハイエンドのPRSが2台位買えるんじゃねw
自分も1965年製ダイヤモンドアリア(アロアプロ2の前身ブランド)のセミアコースティックベースを使ってるのですが
GS独特のあのポコポコした独特なベースサウンドが出ます。
▲s(ピラミッドス)で使ってるのですがとにかくメンバーから低音が足りないと言われます(笑)
Fenderってやはり凄いって思います(笑)
ちょっと楽器系の話で脱線しちゃいましたが。。。では名曲紹介して行きたいと思います!
グループサウンズで特に好きなバンドと楽曲を紹介
かなり定番ですが。。。
ブルーシャトウに北国の二人!ジャッキー吉川とブルーコメッツ
ジャッキー吉川とブルー・コメッツ(ジャッキーよしかわとブルー・コメッツ)は、日本のバンドで1960年代に一世を風靡したグループサウンズのひとつ。1957年に結成されたロックコンボが母体。グループ名の由来は[1]「どの星よりも光り輝く彗星のように」である。当時の所属芸能事務所は大橋プロダクション(渡辺プロダクションと業務提携)。現在[いつ?]の所属事務所はオフィス・アタック。略称は「ブルコメ」が定着しているが、2013年現在公式では「COMETS(コメッツ)」を用いている。引用:ウィキペディア
追記で、彼等の楽曲ですが日本の民謡で利用される5音階という音階が要所要所で使われており我々日本人にとても馴染みやすいです。
高度経済成長期のモノクロ映像が似合うブルーシャトウ
彼等の代表曲で先ほど触れた5音階をメロディーに利用してます。理屈抜きで好きです。
マニアックな話になるのですがマスタリングの際にボーカルのフェーダーを上げた状態でリミッターを掛けたせいか
スネアのアタックが殆ど聞こえずビートが軽く感じるのですが不思議な感じでボーカルが際立ててグットです。
北国の二人、今は身近な北海道だが
当時(1960年代)は空路も発達してなく新幹線も未開通でした。
青森ですら都内から8時間掛かっていたところ更に奥の北海道の函館となると12時間位ですかね1日掛かりですよね。
滅多にいけない場所にきたぞという北への旅情がよく伝わってきます(北島三郎の「」函館の女」も同じコンセプトですね)
みんな大好きスパイダーズ
ザ・スパイダースは、日本のグループサウンズのバンド。 1961年、現在は田辺エージェンシーで社長を務める田辺昭知が結成し、ジャッキー吉川とブルーコメッツとともにGSの礎を築いたグループ。ヒット曲に『夕陽が泣いている』、『なんとなくなんとなく』、『あの時君は若かった』などがあり、1970年に解散引用:ウィキペディア様
一応引用を貼付けますが、ムッシュかまやつ、まちゃあき!まちゃあきは未だにメディアにも露出してますよね!このバンドも名曲揃いです。
楽曲的にはブルーコメッツより攻め攻めな感じがします、彼等のデビュー曲のフリフリは個人的には当時だとかなり画期的だったのでは思います。
フリフリ、シャウトぽいのはいってる!
曲調はオーティス・レディングに通ずるシャウトとタコタコビート?(用語を忘れてしまいましたw)って言うのかなを入れてみたいり。
かなり実験的に感じます。というか自分が持ってるオーティス・レディングのライブアルバムと聴き比べると同時期アーティストなのに本当にオーティスに通ずる感じが凄い!
参考:オーティス・レディングのリスペクトとシェイク
なんとなく似てる感じしませんか?当時の録音機材の影響もあると思いますが。。。
リスペクトはアレサフランクリンのカバーも有名ですよね。
あー久しぶりにみたらオーティスかっこいい。
バンバンバン、スリーコードで日本で有名な曲って言ったら!
日本のスリーコードの名曲といったらこれですね!変な顔してババンバーンって小学校頃歌ってた気がしますw
曲のサイズ(構成)も必要最小限でシンプル&ノリノリで粋なR&Rですね!
ブルース、R&Rなどがもっともポピュラーです(世界各地の民謡でも利用されてたりしますが今日は割愛します。)
番外:バンバンバンと同じスリーコードを利用した有名曲?
バットマンのテーマ
横浜銀蝿のあの曲も!
グループサウンズの曲一覧をにわかが貼付けます(かなり自分好み)w
もっと沢山紹介しようかと思ったのですがスペースの関係もあるので汗
モップスとゴールデンカップスはGSでは無いような気がするが良くGSのオムニバスに収録されてるので一応いれますw
カーナビーツ「恋をしようジェニー」
カーナビーツの曲でよく対バンをするGSバンド”恋をしようよジェニーズ”のオープニングSEでもあります!
カーナビーツのボーカルの方のハスキーボイス好きです。
あ!我らがピラミッドスと良く対バンするキャプテンズさんもカバーしてるみたいです!
「想い出の渚」定番ですが
ベタですがワイルドワンヅのナンバー皆さん知ってますよね。ジャケット見て気づいたがジェズベース使ってる!!
これ今だとプレミアついて相当な価格のはずです。
意外な人が作曲ヴィレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」
又ベタですが「亜麻色の髪の乙女」知ってましたかこの曲ドラゴンクエストの作曲者で有名な
すぎやまこういちさんが作曲してるんですよ!
ギターのトリル奏法が特徴的パープル・シャドウズ 「小さなスナック」
美味しそうなギターのカッティングとギターのトリル奏法が特徴的な一曲です。
ゴールデンカップス「本牧ブルース」「アンチェインドメロディー」
さっきも触れましたがゴールデンカップスはGSでない感じがするのですがとりあえず。
イントロのホーン・歪みギターの力強いリフとオルガンの白玉フレーズ(音を伸ばしてるだけ)が印象的なナンバー、
本牧って横浜の地名でゴールデンカップスの拠点ってなんかの本に書いてました(本牧ってどか良く知らないでこの曲聴いてた20代前半、、、)
ちなみにゴールデンカップスのキーボード実はゴダイゴのキーボードでもあるミッキー吉野さんなんです!
知ってたらすいません汗
後、ルイズルイス加部さんはめっちゃイケメンで、ベースマガジンの表紙を飾ってたのが記憶にあります(笑)
これも追加でアンチェインドメロディーのカバーもしてるのですが好きなので
モップス「IIjanaika」
ちなみに英語版もあります。
ロックとGSの境界線!モップスって言ったらこの曲!
GSと言うよりは時代が下ってロックですよ、野太い男らしい声、野太いベース、暴れ太鼓、ジャカジャカした歪み!
まさに元祖日本語ロックです!!!今の軟弱草食黄色ボイス系男子のロックとは格が違います!!
英語版のPVとかそこらへんのおっちゃんとかが「あの髪なげー女子みでんた変なかっこした若い男だなんの騒ぎはじまるんだべ?」ってのが想像できます(笑)
当時としては画期的ロックな行動ですね多分。
グループサウンズが聴けるライブハウスがある!
ベンチャーズが聴けるライブハウスがあるのは知ってましたが当然のごとくやはりありました
ブルーシャトウ
名前のまんまですねw
メンバーが経営してるライブハウスです
グループサウンズが聴けるイベント!
GSのイベントがあることを知りました!
【出演】三原綱木、鳥塚しげき、植田芳暁、島英二、今井久、ミッキー吉野、バンド、スペシャルゲスト/ジャッキー吉川、加橋かつみ
引用: THE G.S 栄光のグループサウンズ
もちろんヒット曲もやるみたいですね
ザ・ワイルドワンズ自身のヒット曲である「想い出の渚」、ブルー・コメッツの「ブルー・シャトウ」はもちろん、ザ・スパイダースの「あの時君は若かった」、ザ・タイガースの「花の首飾り」、ヴィレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」、ザ・ゴールデン・カップスの「長い髪の少女」、パープル・シャドウズの「小さなスナック」など、時代を席捲した大ヒット・ナンバーの数々をステージで再現。引用: THE G.S 栄光のグループサウンズ
、しかし20代でGSが好きな子にとってはちょっと敷居高そうですね(笑)
番外:現代のグループサウンズ(2018年版)
The Captains(キャプテンズ)
ピラミッドスでよく対バンしてるバンドです!キズ様好きです!!
この曲「太陽は知ってる」好きです!
恋をしようよジェニーズ
さっき軽く触れたバンドです!こちらもピラミッドスとよく対バンしてたのですが、
全員歌がうまい!コーラスの壁が重厚すぎます!なんで楽器弾きながらこんなに歌えるの!!
恋をしようよジェニーズだけに恋をしようよジェニーもやってますた!
▲s(ピラミッドス)
そもそも東ヨーロッパからアラブ圏の音楽をメインに活動してるのですが
なぜかGSバンドともよく対バンするので一応貼付けます(笑)
番外:トルコのグループサウンズ
触れるの忘れましたw
ビートルズ旋風が吹き荒れ、若者文化が一気に開花した1960年代。鮮烈なエレキ・サウンドと甘いボーカルで、日本中に爆発的なブームを巻き起こしたグループサウンズ(G.S)。引用: THE G.S 栄光のグループサウンズ
ビートルズは全世界を回ってるので当然影響を受けたバンドが各国に出現しました、その中でも特に最高の化学変化を起こしたのがトルコ(トルコ版GS?)でした。
ちなみにトルコ版GSの呼び名はアナドルロックと言います(汗)
民族楽器のサズやケメンチェとエレキベース、ドラム、エレキギターとの絡みが絶妙なんです、
8/9や8/7の変拍子まで登場、ジプシー音楽に影響を受けてるトルコ音楽とビートルズの融合やばい!
まとめ
まだまだ紹介したいグループと楽曲あるのですが動画貼付けすぎるとページが重くなっちゃうので(汗)
また次回機会がありましたらGSバンド紹介したいと思います!!
ちなみに楽器はじめるならGSは比較的簡単で取っ付きやすくカッコイイのでおすすめですよ!
ではでは失礼致します。
投稿者プロフィール
-
ピラミッドスってバンドで主にベースやってます。たまにjMatsuzakiってバンドでもベースやります。サマーソニックへの出演、NHKのテレビ番組出演など貴重な体験多数。cossami、東京カランコロンのメンバーのソロプロジェクトのお手伝、パクヒョンビンさんって歌手さんのお手伝いなどなど。後、バンドのフライヤーWebサイトの作成お手伝いなんかもしてまーすカッツ(菅原勝文)のプロフィール詳しくはこちら/
Facebook/Twitter
最新の投稿
- 未分類2023年1月18日地方創生の鍵は函館の女、新潟の女の歌詞に隠されてる?!
- 未分類2022年10月13日リトミックス指導におすすめの資格とは?取得方法や費用について解説してみた
- バンド2022年5月22日経験談をもとにライブハウスの売上試算してみた
- バンド2022年1月1日フジロック、ロッキン、サマソニなど有名フェスに出演するの方法経験談より