どうも、お疲れ様です。
記事を書こう、ギター弾こう、と思いつつ、株と仮想通貨に熱中して部屋の掃除もしてません。
(その後2018年をむかえ仮想通貨は大損…)
(さらに放置していたら2019年になりました…)
さてそれ以外では2017年の夏から何をしていたかというと、
バンドやアイドルのライブ、フェスにあちこち観にいってました。
TIF2017(トーキョーアイドルフェス2017)、夏の魔物2017、CDJ、うーん楽しかった…。
えーとTIF2018、TIF2019も行って来ました。
1年、2年弱?が経ってずっと似たような生活してますね。
いい加減公開しないとタイミングを逃すので重い腰をあげて(2年すこし越しに)無理やり記事を書いてみました。
目次だよ
なぜアイドルを聴くようになったか?ライブに行くようになったか?
アイドルのライブはなんか気負いなく楽しいんですよね。
気負い?うーむ。
バンドだとこう「バンドみるぞ!」って感じなのが、
アイドルだと「ウェヘーイ!」ってなる傾向がある(現在の俺の場合の話ですが)。
ということで、自分の経緯が、バンド→アイドル、なのでその流れで入りやすいグループをピックアップしてみます。
これ去年(※執筆している2018年時点では2017年のこと)に書いた内容に継ぎ足しているので、ちょっと時間が混ざってますが、ご容赦ください。
あと2年もたつとアイドル界隈って激変します。
2年も記事を放置した俺はアホか。
フィロソフィーのダンス
ウルフルズ、氣志團、ナンバーガール、Base Ball Bear、相対性理論などを世に輩出した加茂啓太郎がプロデュースを担当している[1]。
グループ名は、アレハンドロ・ホドロフスキーの映画「リアリティのダンス」と、ザ・シャッグスの「フィロソフィー・オブ・ザ・ワールド」のオマージュ[2][3]。
2016年11月14日放送の『SMAP×SMAP』にて、平成ノブシコブシの徳井健太がフィロソフィーのダンスを紹介している[4]。
2018年3月18日放送の『関ジャム 完全燃SHOW』にて、音楽プロデューサーのヒャダインが“今注目の楽曲派アイドル”としてフィロソフィーのダンスを紹介している[5]。
耳のはやいアイドル好きから「フィロのス」の名前は聞いてました。
MVをチェックして「確かにカッコイイ!高性能」と思いつつ、強烈なインパクトという感じではなく、
とりあえずブクマして後で聴こうと思ってました。
しかしTIF2017、新曲のMVなどをみるにつけ、徐々に魅力にはまり…。
渋谷クアトロのワンマンも行ってきましたよ。
特徴 – フィロソフィーのダンス
- 通称「フィロのス」
- ファンキー、グルーヴィー、70、80年代の洋邦のダンサブルなポップスにルーツのある楽曲
- 歌メロ、アレンジ、ダンス、キャラクター、それぞれバランスが良くアイドル界隈の外にもアピールしやすさにつながっている
- 奥津マリリ(おくつまりり)のスウィートボイス、日向ハル(ひなたはる)のディーバボイスはバンド出身の実力派ゆえ
- そこに、十束おとは(とつかおとは)のアニメボイス、奥津マリリ(おくつまりり)の正統派アイドルボイス、これが加わり今様のアイドル界を凝縮したような奥深さを演出している
- 押せ押せ一辺倒でなく、甘ったるいキュートさごり押しでもない、普遍的な魅力の楽曲とアレンジが素晴らしく、歌い手の魅力を引き出している
- 末永く楽しめそうなグループ
- 衣装やルックスがゴリゴリにアイドルしてないので、老若男女問わずに、アイドル初心者にもおすすめ
- ライブでもファンキーなビートとソウルフル&キュートな生歌でノリノリに!
上の「特徴」、去年(※2017年のことです)の文章なので自分でもよくわかりませんが、
ちょいリバイバルファンキーなダンスミュージック系で、ディーバっぽい子もいるけど、キャラ的には親しみやすいアイドルグループやで。
と、こんな感じでしょうか。
去年(※2017年)はハルさんとチェキとってもらって、つい最近はおとはすとチェキとりました。
かわいい、かっこいい、セクシー、親しみやすい、とバランスいいっすね。
2019/10追記
地上波のテレビ番組まで進出!深夜枠とはいえ冠番組ってすごい!
今年(2019年)のツアーのファイナルはなんと新木場コーストだとか。
これからの活躍も期待!
オススメ曲 – フィロソフィーのダンス
フィロソフィーのダンス/ ダンス・ファウンダー(リ・ボーカル&シングル・ミックス)
フィロソフィーのダンス「ジャスト・メモリーズ」MV
オフィシャル情報 – フィロソフィーのダンス
オフィシャルサイト | http://danceforphilosophy.com/ |
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メンバーSNS |
十束おとは(とつかおとは) 日向ハル(ひなたはる) 奥津マリリ(おくつまりり) 佐藤まりあ(さとうまりあ) |
他インスタもあるそうです。
sora tob sakana(ソラトブサカナ)
2014年7月21日にSiAM&POPTUNeに次ぐ、Flying Penguin Recordsとテアトルアカデミーによる「ふらっぺidolぷろじぇくと」の第2弾ユニットとして結成された。
グループ名の由来としては「未完成が完成に近づけるように、空に飛び立っていけるように、一歩ずつ空を目指し成長して行く」という思いが込められている。[4]また、月面ライブをすることを夢としている。[5]
音楽プロデュースは照井順政(ハイスイノナサ、siraph)が2015年1月発表の「クラウチングスタート」から担当[6]。
2018年5月、ワーナー ブラザース ジャパンからメジャーデビュー。
(※ここから2018年秋以降の文章で、ちょっと書いてるやつの人格変わります。)
「ソラトブサカナ」と読みます。
引用にあるように、テアトルの子役出身の子らがアイドルプロジェクトで4人グループを組んだ、と…。
曲調は照井順政さんというマスロックというジャンルの界隈の方が仕込んでらっしゃるとのことです。
マスロックを知らないのですが、
プログレジャンルの中で変則的なリズムの演奏をするインストパートが楽しい曲とかあるじゃないですが、
あれ系だそうです。
特徴 – sora tob sakana
- 通称「オサカナ」
- マスロック。青春。幻想的な歌詞。それでいてキャッチーな歌メロ。
- 曲展開、リズム、歌メロ、と切れの良い複雑な展開にダンスを合わせてくるところが爽快。
- 寺口 夏花(てらぐち なつか) 、風間 玲 マライカ(かざま れい まらいか)、神﨑 風花(かんざき ふうか) 山崎 愛(やまざき まな)、の4人組。
- 全員十代、中高生で、「爽やかで清楚な少女のアイドル」といったイメージで、アイドル門外漢にはハードルが高い。
- ライブでは観客が複雑なリズムについていってのっているのが凄い
- ロックでいうと凛として時雨などのロキノンな音像に近いかもしれない。クリーンの響きを生かしている系
- メジャーデビューしていてアニメ主題歌を持ち、ライブではVJが映像で世界観を演出する。バックのパワーも強いぜ
若い、美少女、楽曲も綺麗目オサレで良い感じにマニアック、でもキャッチーな歌メロもあるよ、
という「楽曲派アイドル」の申し子みたいなグループですね。
TIF2017、TIF2018でもメインどころのステージを席巻してましたし、
体力ありげな事務所が今風アーティストロック系アイドルを上手く当てたな~。という印象です。
地上波にもちょいちょい出てきてますし、これからガンガンきそうです。
普通に新宿ロフトとかライブハウスでやってた子が…有名になったな、というのをリアルタイムで体感できますよ。今なら。
定期公演ではVJを生かしたパフォーマンスが凄いとのこと。
2019/05追記 – 風間 玲 マライカさんがグループ卒業されたとのことです
れいちゃんおつかれさまでした!
そして現在(2019/10時点)は3名で活動しているオサカナさん。
アニメの主題歌担当やバンドセットライブなども引き続き展開し、栄枯盛衰の激しいアイドル界隈でも確かな存在感です。
まだ全員若い!
これからもっと活躍してほしいですね。
オススメ曲 – sora tob sakana
sora tob sakana/New Stranger(Full)
sora tob sakana/Lightpool(Full)
オフィシャル情報 – sora tob sakana
オフィシャルサイト | http://soratobsakana.tokyo/ |
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メンバーSNS | soratobsakanaオフィシャルツイッター |
ツイッターアカウントは1つですね。他インスタ(こちらはメンバー別)もあるそうです。
Maison book girl(メゾンブックガール)
2014年7月8日に行われたBiSの解散コンサートにて、いずこねこを手掛けていた音楽家・サクライケンタが、BiSのコショージメグミを中心に結成すると発表。当初は「book house girl」(ブックハウスガール)の仮称で発表されたが[1]、正式発表時に、Maison book girl(メゾンブックガール)へ変更された[2]。楽曲は、現代音楽とアイドルポップスを融合させた音楽性で、サクライがプロデュースしていたいずこねこの系譜を継ぐものとなっている。
また、Maison book girl発足前にコショージのソロライブでサクライの曲をバックに自作の詩でポエトリーリーディングを行った[3]ことから、Maison book girlでもコショージ作の詩がCDに収録されたり、ライブでポエトリーリーディングを行うこともある。
通称「ブクガ」さん。
自分はまずでんぱ組.inc経由でBiSのコショージメグミさんを知り、そのままブクガにはまった流れです。
このグループは、ロック系でもダンスミュージック系でもない珍しいタイプですね。
調べてみると「現代音楽」というジャンルがあるそうで、まあ、そういうアート性の高いジャンルミーツアイドルって印象です。
なんか、エリックサティとかそういう感じ?
楽曲だけでもその雰囲気は伝わると思いますが、このグループ、ライブが半端なく凄い。
特徴 – Maison book girl(メゾンブックガール)
- ワンマンライブの途中に時間が巻き戻ったり、未来に飛んだりする(という演出が何の説明もなく起きて、オタクさんたちがポカーン状態)
- ポエトリーリーディングや、インストなどの「歌もの」以外の表現に意欲的
- ダンスがまるで人形が踊っているかのようなモダンバレエ?風な温度感
- 曲がだいたい変拍子だったりする
- メロディはなんとなく全曲近しい節回しがあり、全曲がつながっているような錯覚さえ覚える
とにかくアート!美術館に展示してあっても違和感無いライブアイドルってかんじでしょうか?
ワンマンライブは必見で、ステージの上やそれ以外を、舞台空間として意識的に演出するあの感覚は、舞台や舞踏などの公演を好んでみている方にも響くと思われます。
オススメ曲 – Maison book girl(メゾンブックガール)
Maison book girl / rooms / MV
Maison book girl / 夢 / MV
オフィシャル情報 – Maison book girl(メゾンブックガール)
オフィシャルサイト | http://www.maisonbookgirl.com/ |
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メンバーSNS |
矢川 葵 井上唯 和田輪 コショージメグミ |
小ネタ。
ゆいまーること井上さんは調理師の免許をお持ちで料理が上手い。「話し声」がめっちゃしぶいです(ところが歌うと声可愛い)。
わーちゃんこと和田さんは自信のアバターをモデリングしてVTuber化させたクリエイターアイドル(VTuberとのチェキ会もやったとか。すごいな)。CGワールドは早く取材したほうが良いと思うね。
ヤなことそっとミュート
BELLRING少女ハート(現There There Theres)の運営を手掛けたクリムゾン印刷による新アイドルプロジェクト。ただし、BELLRING少女ハートディレクターの田中紘治およびAqbiRecは運営には関与せず[1]、エンジニアの慎秀範(DCG代表)と林惇太、作曲家・アレンジャーのタニヤマヒロアキからなるチーム「DCG ENTERTAINMENT」がプロデュースを担っている[2]。
コンセプトは「ヤなことだらけの日常をそっとミュートしても何も解決しないんだけど、とりあえずロックサウンドに切ないメロディーを乗せて歌ってみる事にする。」[3]。グランジやシューゲイザーといったオルタナティブ・ロックを主体とする。なお、タニヤマはヤナミューではマネージメントとパフォーマンスを主に担当している[2]ため、本職である作曲・編曲はオープニングSEの「ヤなことFriday」以外手がけていない。
ライブ中の写真撮影・動画撮影は原則として可能。リフト、ダイブ、サーフといった”人の上に乗る行為”は2017年4月29日以降禁止。
通称「ヤナミュー」さん。
バンドファンに説明するなら、「オルタナロック版のベビメタ」って思ってもらえばOKです。
なので、「俺メタルも好きだけど、オルタナロック全般からして好きなんだよねー」っていうメイトがいたら今すぐサブスクでチェック!
また、上記wikiで紹介されている「タニヤマヒロアキ」さんは現在運営を離れているとのことです。
あとオルタナ、グランジっていうとニルヴァーナ、パールジャム、アリスインチェインズ、スマッシングパンプキンズなどが思い浮かびますが、どうもそういったメジャーどころのオルタナでは無い感じですね(雰囲気はたまにでてくるけど)。
ディスコード・レコード、USパンク、エモ、といったジャンルが近いらしい。
らしいというのは筆者がまったくそのあたりのバンドを知らないからです。
特徴 – ヤなことそっとミュート
- 歌と曲がかっこ良すぎて、音楽ファンやバンドマンが「曲に恋に落ちる」=曲ガチ恋状態
- それもそのはず、カバー曲や現役バンドマンらの楽曲、作詞提供×運営プロデューサーがPA・レコードエンジニア
- 楽曲以外もルックス、ダンス、MV、アートワーク、衣装、と全て隙が無い
- ライブが爆音で有名。通称「綺麗な爆音」。あまりに爆音すぎて某フェスでは「眼球が振動する」「人体実験」「むしろ肩こりがとれる」などの評価?も
- 日常のいやなことをミュートするための爆音なのかもしれない
- そんなことは一言もプロモーションに書いてないのに、なぜかメンバー全員がガチオタクだとわかる(※美少女グループです)
上で紹介した、「オサカナ」さんとはバンドセット時のメンバーが同じこともあり、ロック系の楽曲派アイドルということで今回ご紹介する中では、比較的近しい位置にいます。
ヤナミューさんはとにかくハードで爽快感抜群なオルタナギターサウンドが炸裂!バンドマンよこれぞアイドルだぞ!というグループです。
そういえばメンバーもアー写を見る限りは、フォトジェニックでロキノンバンドあたりに居そうなちょっとクールな女の子たちですね(実際はめっちゃ気さくで話しやすい方たちですけど)。
オススメ曲 – ヤなことそっとミュート
ヤなことそっとミュート – Lily【MV】
ヤなことそっとミュート – Stain【MV】
オフィシャル情報 – ヤなことそっとミュート
オフィシャルサイト | https://www.yanakotosottomute.com/ |
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メンバーSNS |
間宮 まに なでしこ 南 一花 レナ |
2019/10追記 – レナさん脱退
実はヤナミューさんは今回紹介する中でも僕個人の推しグループで、脱退はショックでした。
今までありがとう!おつかれさまでした。
まとめ
この記事、すごい長い間放置していてすみません。
だれに謝っているのか不明ですが…。
バンドファンにおすすめ=バンドものというわけでもないですし、「アイドルの楽しさ」ということではさらに「アイドル指数(?)」が高いグループもたくさんいますが、今回はその中間に存在する界隈(=エアポケットだけど今(2019年現在)やたら流行ってるような気がする界隈)をご紹介しました。
では!寝ます。おやすみなさい。
またどこかで!
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